
リゾートバイト
旅行好きな方や、マリンスポーツやウインタースポーツが好きな方などは、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
その一方で…
リゾートバイトってなんだか楽しそうだけど
知らない土地に行くのが怖い
仕事を辞めて行くのは将来が不安
激務そう…
そういった悩みや不安、良く分からない方もいらっしゃると思います。
自分も昔はそういった不安などがありましたが、実際に行った経験からお伝えできる事を、メリットやデメリットなどを踏まえまとめております。
リゾートバイトって?
リゾートバイトはリゾート地 つまり観光地で働く事です。
例えば、スキー場や温泉が有名な旅館 離島のキャバクラなどの接待業まで幅広くあります。
基本は住み込みで働き、空いた時間などに周辺の海などで遊べるといったお仕事ですね。
大体は派遣会社を通して行う事が多いです。
労働環境も短期から長期まで様々です。
リゾートバイトのメリットは?
その土地や勤務先などによってメリットは沢山あります。
・普段では出来ない生活、経験が出来る
例えば離島や山の上など、普通に生活しているだけではとうてい働かないであろう場所までいけます。
自分は都内近郊にてずっと育ってきたので、東京では得られない経験が出来ました。
・様々な出会いがある
共に別の場所からきている方や現地の方、その周辺に暮らしている人まで様々な人に出会えます。
リゾートバイトを通じて付き合った方や、中にはその後結婚した方もいました。
・自分の趣味ができる
自分はスノーボードがしたく、リゾートバイトを選びました。
スキー場まで車で10分ほどだったので、かなり入り浸れましたね
現地で出会った別の友人はその後沖縄に行き、マリンスポーツを堪能しておりました。
・寮、食事付きが多い
これらはリゾートバイトを選ぶ方に多い理由です。
中には寮費がかからず個室もあります。
※自分の勤務先は寮個室、食事つきで無償でした。
・お金が貯まる
先述したとおり、寮費などもかからない為、お金がどんどん溜まっていきます。
給料自体はそこまで高くはないですが、出費も抑えられので予想以上に溜まっていきましたね。
光熱費なども混みの場所も多いですよ!
自分は節約を一切せず、1ヶ月12万貯金出来てました。
住んだ事のない土地での体験は非常に貴重ですし、また自分の目的から選ぶ事が出来るのはいい点といえますね!
デメリットとは
・不便
山の奥などの場所はコンビニなどもなくとても不便です。
場所によってはシャトルバスなどもあるので調べておく必要がありますね。
自分がいた場所は近くにコンビニがあった為そこまで不便ではなかったですが、中には車がないと生活できない場所もあります。
・シフトが多くなかなか遊びに行けない
自分がいた部署は大丈夫でしたが、勤務地などによっては人手が足りず、シフトに入り浸りになってしまい、なかなか趣味ができないといったこともあります。
その分稼げることは確かですが、貯金だけの目的であればもっと待遇の良い場所があるといえるでしょう。
いわゆる下手なブラック企業よりひどいところもあるそうです。
あまりにも求人と違った場合は派遣元に問い合わせましょう。 あなたは悪くないです。
・人の噂が広まりやすい
少ない人数での場所になるので、人の耳にも噂が入りやすいです。
自分も彼女ができまして、あまり自分からは言わなかったですが、一月も経てばみんなに知れ渡ってました 笑
デメリットはもちろんありますが、こちらも派遣先によってかなり変わります。
一概に全部が当てはまる訳ではありません。
ここは調べておいたほうがいい
先ほどお話したように、労働環境は念入りに調べておく必要があります。
勤務先が微妙だった際に、契約より先に退職する場合には交通費などの支払いがない事が多いです。
給料
シフト(月に何回休みはあるかどうか?)
仕事内容
寮の環境
周辺の施設等
これらは特に入念に調べたほうがいいでしょう。
荷物を伴う移住は金額も大きくなってきますので慎重に
短期の場合はそこまでシビアにならなくてもいいかもしれません。
結果
あくまでも自分の経験からきますが、リゾートバイトは経験して良かったです!
正直な話、最初に寮に着いてから数日は慣れない土地、仕事、環境から逃げ出したくでたまりませんでした。
やはり慣れてくると居心地はいいものですし、行かなくてはこの経験は出来なかったと
また、なかには社会人で将来が不安などで一歩を踏み出せずにいるかもしれません。
しかし、リゾートバイトで知り合った方はゲストハウスを作ったり
また別の方は、スノーボードのレンタルショップを作り、今は冬だけ働くだけで1年間暮らしていける方などもいます。
自分も派遣先での正社員のオファーとかもいただけたりしましたし。東京に戻ってからもすぐに就職することもできました。
結局はやってみなくては何があるかわかりません。
一歩踏み出してみるのもいいでしょう!